ステキなぽち袋
今日は、5月に辰野のデイサービスで漉いてもらった紙を、
加工するワークショップにお邪魔してきました。
先日漉いて乾かした紙に、消しゴム付き鉛筆をスタンプ代わりに、ペタペタと色付け。
ご高齢だけれど、みなさん元気よく、大胆に、思い思いに色付け。
どんなぽち袋になるんでしょうか・・・
一番ご高齢の方は、なんと92歳だそうです。
みなさんのお年を教えてくださった方は、90歳とか。
みなさん、とてもそうは思えないほど、お元気!
暑いので、水分補給をしながら、取り組みます。
色を付けたら、ぽち袋用の型紙を当てて、線をひき、
はさみで切って、のり付け。
ゆっくりと慎重に、だけれど、ワイワイと賑やかに作業は進みます。
スタンプしている時はわからないのですが、実際ぽち袋の姿になると、
とってもかわいく、ステキな小袋になるのです。
超オリジナル。
「わしね、娘と、息子達と孫に、一万円ずつ入れてあげる。」と、
うれしそうに話してくれました。
おじいちゃんが作った、こんなステキなぽち袋に、お小遣いを入れてもらったら、
きっと、うれしいですよね。
もみじを漉き込んだ紙も、台紙に貼って、ステキな壁飾りになりました。
私にとっても、心温まる時間でした。